孤独死が発見された後の流れって?2
みなさんこんにちは、豊中市で遺品整理を行っているオールサポートプロです。
前回に引き続き、孤独死が発見された後の流れについてご紹介いたします。
孤独死したご遺体の親族の特定が終われば警察から連絡が来ます。親子、兄弟、親戚の順に連絡が取られ後日、遺体の確認と手続きのため警察へ出向きます。
事件性がないことが確認できたら警察が保管していた金品や通帳、印鑑などの貴重品がご遺族に返還されます。
また、故人が生前住んでいた賃貸物件と部屋の中の様子(汚れや匂いの程度)を知らされます。
遺体を確認した後は、葬儀の手配を行います。
葬儀会社に問い合わせたり、インターネットなどで検索を行い葬儀を手配しましょう。孤独死の場合、葬儀をせずに火葬のみで済ませる方が多いです。
葬儀の対応をできる方がいない場合は、各自治体が対応します。
葬儀と同時に考えなければならないのが、故人が生前暮らしていた家の清掃です。
賃貸契約している住宅は入居者なくなったら速やかに掃除をして開け渡さなくてはなりません。
孤独死で亡くなっているため、発見が死後から長期間経過していることもあり、腐敗臭や体液による汚れが家中に染み付いています。
そのため、ご自身で掃除することはできず特殊清掃が可能な業者に依頼することになります。ハエやゴキブリなどの害虫駆除や消臭を行い、お部屋の原状回復までサポートしてくれます。
部屋の掃除が終わったら、故人名義で契約していたものの名義変更や解約をする必要があります。特に住民票の変更届けや、公共料金の名義変更や解約は葬儀後速やかに行うことをお勧めします。
預貯金や自動車、不動産などの名義変更は相続が確定してからしかできません。
年金や健康保険の状況も調査し、死亡を届け出ましょう。
クレジットカードや携帯電話などの解約も必要となります。
お困りごとの際はオールサポートプロまでご相談ください。