認知症は家族の理解が必要です。/オールサポートPRO

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認知症は家族の理解が必要です。

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みなさんこんにちは、四條畷市で不用品回収を行なっているオールサポートプロです。

今回は認知症の症状について考えていきたいと思います。

認知症の症状は「中核症状」と「行動・心理症状BPSD」の2種類があります。
中核症状は脳の神経細胞の異変によって起こる症状です。
例えば、記憶が失われてしまう「記憶障害」、考える力がなくなる判断力の障害、使い方や手順がわからなくなる実行障害、時間や場所などがわからなくなる見当識障害などが挙げられます。

一方、行動・心理症状BPSDは、中核症状と一緒に現れる症状です。
例えば抑うつ、不眠、暴言、暴力、妄想、幻覚、徘徊、失禁などの症状です。

認知症の方の置かれている環境によってどのような症状が出るかは変わってきます
介護を行う方にとって、頭を悩ますのはBPSDの症状です。

■認知症の早期発見のために
あなたのご両親に認知症の疑いがある場合は、長時間一緒に過ごし親の様子を観察しましょう。
親と同居している場合は親の変化にも気付くことができるかもしれませんが、遠方で住んでいる場合は気付くことが難しいでしょう。
その場合、頻繁に電話などで連絡を取ったり頻繁に帰省をしましょう。

認知症を発症すると、日常生活に支障が現れ、たくさんの失敗をしてしまいます。周囲の人はなかなか認知症とは気づかないため注意されたり責められたりと辛い思いをすることも少なくありません。周囲から理解が得られなければ、生活していくことに自信を失ってしまいます。

認知症は家族からの理解がとても大切です。
親の認知症に気付いてあげれるよう、関心を持ってご家族と接していきましょう。

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