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孤独死が発見された後の流れって?1
みなさんこんにちは、門真市で遺品整理を行っているオールサポートプロです。
孤独死は、一人暮らしであれば若い人でも起こりうるものです。
身近なところで孤独死が起こってしまった場合、どのような対応がされるのでしょうか。
今回は孤独死が発見された後の流れについてご紹介いたします。
孤独死が発覚するのは、近隣に住む人からの通報が殆どです。
部屋から異臭がしたり、害虫が大量に発生していたり、郵便受けに新聞が溜まっているのを見て発覚することが多いようです。
上記のような異変があれば、賃貸物件の場合管理会社の立会いのもと、部屋の鍵を開け警察が中の状況を確認します。
遺体を確認したら、警察により現場検証が行われ、事件性の有無を調査します。
身元の確認ができるまで、金品や通帳、印鑑などは警察が一時預かりします。
その後、死因を調べ、身元の確認を行い特定ができた場合は、血縁関係を調査し親族を調査します。ご遺体の状態によって身元を特定できない場合は、DNA鑑定が行われます。
親族の特定が終われば警察から連絡が来ます。親子、兄弟、親戚の順に連絡が取られ後日、遺体の確認と手続きのため警察へ出向きます。
事件性がないことが確認できたら警察が保管していた金品や通帳、印鑑などの貴重品がご遺族に返還されます。
また、故人が生前住んでいた賃貸物件と部屋の中の様子(汚れや匂いの程度)を知らされます。
次回に続きます。
お困りごとの際はオールサポートプロにご相談ください。