夏休みだからこそ話し合いたい親の財産について〜大阪市版〜/オールサポートPRO

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夏休みだからこそ話し合いたい親の財産について〜大阪市版〜

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みなさんこんにちは、大阪市城東区で遺品整理を行なっているオールサポートプロです。

みなさんは親の死についてご家族と話し合ったことがありますか?

「両親が生きているうちにそんな話をするのは失礼。」
「そんな生々しい話なんてしたくない。」
「縁起がない話だからしたくない。」
このような理由で話し合ったことがないという方がたくさんいらっしゃいます。

親にどれだけ財産があるかを知っている人は2割程度。
知らない人はほとんど財産がないと思っていたり、財産目当てだと思われるかと思ってなかなか聞けないという理由が多いようです。
しかし、生前から財産がどれだけあるかを親に聞いたり、対策をしてもらわないと亡くなってしまった時、困ってしまうのはあなた自身です。

人が亡くなるとやらなくてはならない手続きがたくさんあります。
臨終すると7日以内に死亡届を出す必要があり
そのあと通夜告別式を行い、14日以内には世帯主の変更、遺言書があるかの確認相続財産の洗い出しを行い、相続人の調査・確定、納骨、遺産分割協議、公共料金・クレジットカードの解約、相続税の申告・納付などを行わなければなりません。

もし遠方にある信用金庫に故人がお金を預けていた時、その銀行とのやりとりは口座がある支店に出向く必要があります。そのため余計な移動費用・宿泊費用がかかったりと負担が多いです。
また海外で口座を持っていた場合も、亡くなった時に口座が凍結してしまうため生前中にお金を日本の銀行に移動しておく必要があります。

銀行口座の解約に必要なものは
死亡届、口座の名義を証明する通帳、戸籍謄本、相続人全員の実印と印鑑証明です。
相続人全員の実印・印鑑証明を集めるのはとても大変で、協力が必要になります。

また銀行通帳以外にも財産には以下のようなものがあります。
株式、有価証券、生命保険、電子マネー、仮想通貨、ローン・借金などです。

注意しなければならないのが借金が財産よりも多い時です。
少しでも財産を使ってしまったら財産を放棄することができなくなるということです。
そのため相続人全員で借金を抱えてしまう恐れもあるため注意しましょう。

何も話し合いをせず準備をせずにその日を迎えるのはオススメしません。
みなさんが集まりやすい夏休みの時期に話し合いを行い、対策を行なっていきましょう。

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