隣の家がゴミ屋敷、危険な目にあう前に警察・自治体に相談をしましょう
みなさんこんにちは、大阪市大正区で遺品整理を行なっているオールサポートプロです。
ニュース番組などでよく見かけるようになったゴミ屋敷問題。
あなた自身のお家はとても綺麗にしていたとしても、隣がゴミ屋敷だと異臭が漂ってきたり、害虫が侵入してきたりなど衛生的に問題が発生してしまう可能性があります。
また、近隣のゴミ屋敷問題はあなたの命をも脅かします。
もし、ゴミ屋敷から何らかのきっかけで火が出たら?
ゴミ屋敷はおそらく全焼することでしょう。
ただ、その火はゴミ屋敷だけでなく、近隣のお家、あなたのお家までも燃やしてしまう可能性があります。
そんなことになってしまっては、たまったものではありませんよね。
実際に2015年にも愛知県でもゴミ屋敷で火災が起こり隣接する3軒に燃え移る火災が発生しています。
ゴミの重さに耐えきれず床が落ちてしまった
ゴミ屋敷の問題は火災だけではありません。
建物の劣化を早めてしまう原因にもなります。
ゴミ屋敷の中には大量の不用品・ゴミなどが置かれています。
そのため、床に湿気がたまってしまい床を腐らせてしまい、ゴミの重さで床が落ちてしまう可能性があります。
特に木造の住宅の場合、下の住民に被害が及んでしまう可能性がありとても危険です。
このような事態になる前に、ゴミ屋敷を解決してもらい…しかし!
火災や、建物劣化などで被害を被らないためにも、ゴミ屋敷の住民に片付けてもらいたいものですが、現実にはそうはうまく行きません。
なぜならゴミ屋敷の中のゴミは、そこに住むゴミ屋敷の住民の所有物であり、他人が処分することはできません。
住民の方に直接片付けてほしいことを伝えることもできますが、後々トラブルになってしまう可能性もあるため、やめておいた方が良いです。
注意してもらう場合は、警察や自治体に相談しましょう。
警察は民事不介入のため、あまり期待できないかもしれませんが、安全面で心配なことがあれば伝えましょう。
警察が代わりにゴミ屋敷の住民にその旨を伝えてくれます。
また、自治体は住民からの問題提起に関心があるので、相談をすれば何らかの対応をしてくれるはずです。
条例などの強制力はないものの、住民に変わって対応してくれるので近隣住民も近隣トラブルを最小することができます。
お困りごとの際はオールサポートプロへご相談ください。