遺品整理時に気をつけたい「個人情報」の取り扱い
みなさんこんにちは、大阪市城東区で遺品整理をおこなっているオールサポートプロです。
遺品整理時に気をつけたいのが「個人情報」の取り扱いです。
故人の家にはたくさんのものやゴミが溢れています。
掃除や整理をしているうちに勢いでどんどん物を捨ててしまうかもしれません。
しかし、個人情報が記載されている書類などが流出してしまっては大変です。
■個人情報の処理が重要なのはなぜ?
遺品整理に時に個人情報の取り扱いが重要になる理由は、個人情報流出によるトラブルに巻き込まれないためです。
個人情報が漏れると下記のような被害に遭う可能性があります。
・名前や住所、電話番号、メールアドレスなどが流出することで知らないアドレスや電話番号から怪しい販売会社からの勧誘が行われる。
・クレジットカード等が流出することで不正に使用されて身に覚えのない請求が来る。
・SNSのなりすましや乗っ取りにあう。
このような被害に遭わないためにも個人情報が記載されているものには気を使いつつ整理する必要があります。
■個人情報が記載されているものって?
・公的書類
健康保険証や免許証、パスポートなど個人情報が記載されている公的書類は決して捨ててはいけません。遺品整理をしていることを知って誰かがゴミ袋を漁って盗まないかも限りません。
・クレジットカード
クレジットカードが盗まれ悪用されてしまうと、身に覚えのない請求が来てしまいます。
解約をして利用できないようにする必要があります。
・パソコン・スマホ
パソコンやスマホの中にはたくさんの個人情報が詰まっています。
何も処理しないまま放置しておくと危険でいっぱいです。
必ずハードディスクに残された記録を消去してから処分する必要があります。
遺品整理時は闇雲にものを捨てるのではなく、慎重に行いましょう。
お困りごとの際はオールサポートプロまでご相談ください。
家族葬って何?生前にご家族と話し合いましょう。
みなさんこんにちは、大阪市城東区で遺品整理を行なっているオールサポートプロです。
みなさんは、葬儀の平均費用がいくらかご存知でしょうか?
平均200万円と言われており、とても高く感じますね。
最近では親族だけで葬式を行う「家族葬」を選択する方が増えてきています。
近年は高齢で付き合いのある友人が少ない方が多く、葬儀に参列する人数が減少傾向にあります。
また、昔のような派手な葬儀を好まず、簡素なお葬式、家族だけに見守られれば良いという方が増えてきているため、家族葬の需要が増えてきています。
一般的な葬儀では、多くの参列者の対応を行う必要があります。
特に喪主は葬儀の進行や挨拶など様々な対応に追われます。
しかし家族葬であれば、身近な家族だけで行われるため負担を軽減することができます。
生前のうちに葬儀についてご家族と話し合いを進めましょう。
「色々な人にお世話になったので皆さんに参列して欲しい」と伝えていれば「一般的な葬儀」
「派手なお葬式じゃなくて、簡素なお葬式で良い。」と伝えていれば「家族葬」
と葬儀プランの方向性を決める目安になり、いざとなった時に遺族が考える負担を減らすことができます。
現在では家族葬を扱う葬儀社が多数あります。
費用面やプランのアレンジなど柔軟に対応してくれる葬儀社に依頼するようにしましょう。
お困りごとの際はオールサポートプロまでご相談ください。
ゴミ屋敷への外部の対応とは?
みなさんこんにちは、大阪市城東区で遺品整理を行なっているオールサポートプロです。
昨今、深刻な社会問題として多数のメディアに登場する「ゴミ屋敷問題」
見た目が不潔というだけではなく、異臭の発生や害虫の発生、放火の誘発などの危険性もあるため早めに解決する必要があります。
ゴミ屋敷への自治体の対応はどのように行われるのでしょうか。
どこの自治体でもゴミ屋敷に対する近隣住民からのクレーム対応に悩まされています。
なぜならゴミ屋敷を法的に取り締まることができないからです。
敷地外に置いてある公道にゴミがはみ出していれば道路法・廃棄j処理法によって処分ができますが敷地内に置いてあるゴミに対しては、処分することができません。
また敷地内に置いてあるものは、ゴミであってもそこに住む方の財産となります。
憲法29条にて「財産権はこれを侵してはならない。」と定められており、いくらゴミ屋敷で迷惑していても勝手に自治体でゴミを処分することはできません。
しかし2015年に条例に基づき初の行政代執行が実施されました。
行政代執行とは行政機関が国民の利益のために強制的な措置を行うことです。
ゴミ屋敷が家の近くにありお困りの際は、まず自治体に相談しましょう。
ゴミ屋敷の住民に直接クレームをつけるのは得策ではありません。
トラブルの元になりますし、勝手に家の中に入ってゴミを捨てると不法侵入で訴えられてしまう場合もあります。決して敷地内には入らず、自治体に相談をしましょう。
お困りごとの際はオールサポートプロまでご相談ください。
将来はいるかもしれないお墓について考えてみましょう。
みなさんこんにちは、大阪市城東区で遺品整理を行なっているオールサポートプロです。
今回は将来みんさんが入るかもしれないお墓について考えていきたいと思います。
私たちが暮らしている日本では超高齢化社会が進んでいます。
毎日多くの人々が亡くなり、数年後にはお墓や火葬場の不足問題が現実化しています。
みなさんには入る予定のあるお墓はお持ちでしょうか?
先祖代々のお墓に入る予定という方もいらっしゃるでしょう。
しかしお墓の場所が遠かったり、先祖代々の墓に入ることを躊躇される方がいらっしゃったりと、先祖代々のお墓を継承していく難しさが問われます。
新しいお墓を建てるには、平均200万以上かかると言われています。
金銭的負担が大きいためお墓を持たないという方も増えています。
お墓以外に、永代供養墓や散骨、樹木葬、霊園合同祭など様々な納骨方法があります。
少子化の今、あなたの周りにお墓を管理できる人がお墓の近くにいない場合、お墓の手入れができず雑草が無造作に茂りみすぼらしい姿になってしまうかもしれません。お墓を購入するのではなく、お墓を持たない選択も考えてみても良いかもしれません。
ご自身が入るお墓について、生前に家族と話し合って見ましょう。
少しでも遺される遺族の負担を減らしてあげましょう。
お困りごとの際はオールサポートプロまでご相談ください。
孤独死の際の部屋の清掃をする特殊清掃屋とは?3
みなさんこんにちは、大阪市城東区で遺品整理を行っているオールサポートプロです。
今回も前回に引き続き、特殊清掃屋がどのようなサービスを提供しているか順にご紹介いたします。
2.腐敗で傷んだ床や壁の処理
ご遺体が長い間放置されていた場合、体液や血液が床に流れ、染みつきます。
まず床表面の清掃を行い、汚染箇所を汚れにあった洗剤で清掃します。
これだけできれいになれば良いのですが、床下まで体液が流れてしまっている場合は床板をはがし、その後床板の清掃を行います。
また、床だけでなく壁も壁紙に臭いがついてしまっているため、はがしていきます。
オゾン脱臭が終了後、新しいクロスとフローリングを張ります。
3.害虫の駆除
特殊清掃をする上で大切なのが害虫の駆除です。
孤独死の発見が遅れてしまうとご遺体はどんどん腐敗していき、数日後にはウジムシ・ハエが湧き始めます。
このウジムシやハエにはご遺体の中に存在している感染病の原因になる菌やウイルスを含んでおり、これらを野放しにしてしまうと、特殊清掃員、近隣住民に危険が及んでしまいます。
徹底的に害虫駆除が行われなかった場合、ハエなどの繁殖力がある害虫はしばらくすると再び大量に発生するとも言われています。このため、徹底した害虫駆除がとても大切になります。
次回に続きます。
お困りごとの際はオールサポートプロまでご相談ください。