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形見分けについて考えよう。〜形見分けとは〜

プロ 親の家を片付けるということ~やらなくてはならないこと~

みなさんこんにちは、大阪市浪速区で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

大切な方が亡くなり、葬儀、四十九日などを済ませた後にやらなくてはいけないことといえば、遺品の整理や形見分けです。
形見分けってそもそも何?と思われる人もいらっしゃるかもしれません。

今回は形見分けの意味ついて考えていこうと思います。

1.形見分けの意味
形見分けとは一般的に故人が生前愛用していたものを遺族や友人に分けて贈ることです。昔から行なわれている日本独特の風習で、以前までは「親から子へ、先輩から後輩へ」と、目上の人には贈らないとされていましたが、現在は親しい間柄であれば年齢・立場などに関係なく誰でも受け取れるように変わりつつあります。
どのようなものが形見分けの対象になるかというと、簡単に言えば金銭的価値があまりないものが該当します。なぜなら110万円を超えるものを形見分けの際に送ってしまうと贈与税が発生してしまうからです。例えば10万以上するような高いブランド物の時計だと相続財産としてみなされてしまいますが、数千円で売っているような時計であれば形見分けを行っても大丈夫でしょう。愛読書、アクセサリー、時計などの身の回りの物や、釣り道具や茶道具、将棋、囲碁などの趣味のものなど贈る相手の好みに合ったものを渡すと良いでしょう。

次回は、形見分けを行う時期についてご紹介いたします。
お困りごとの際はオールサポートプロまでご相談ください。

深い悲しみを癒すには~グリーフワークのプロセス1~

オールサポートプロ 深い悲しみを癒すには~グリーフワークのプロセス1~

こんにちは、枚方市で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

グリーフは大切な人との永遠の別れによって誰にでも起こりうる反応です。
悲しみから少しずつ精神的に立ち直るために歩む道のりを「グリーフワーク」と言います。
グリーフワークの期間は人それぞれで異なりますが、平均的に配偶者の死別の場合1年から2年、子供との死別の場合2年から5年かかると言われています。
焦らず、悲しみを表に出し少しずつ受け止めることが大切です。

今回はグリーフワークのプロセスをご紹介いたします。

1.ショック期
はじめ、愛する人の死に接した際、人は何が起こっているのかわからず茫然としてしまい、事の大きさに実感がない状態となります。
大きな衝撃に心が傷つき現実感が麻痺し、はっきりした反応を取ることができなくなります。
また、正しい判断ができずパニック状態に陥ってしまうこともあります。

2.喪失期
愛する人の死を現実に受け止め始めていますが、まだ完全に受け止められていない状態です。
他人に対して怒りや敵意を表したり、号泣したりなど強いネガティブ感情が現れます。
また故人はまだ生きていると思い込み、そのように振る舞うこともあります。
この段階は、悲しみが深くとても辛い時です。悲しみに耐えたり、我慢するのではなくしっかり泣くことが大切です。

次回に続きます。
お困りごとの際はオールサポートプロへご相談ください。

深い悲しみを癒すには~グリーフケアとは?~

オールサポートプロ 深い悲しみを癒すには~グリーフワークのプロセス1~

こんにちは、東大阪市で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

みなさんは「グリーフケア」という言葉を知っていますか?
グリーフの意味は、簡単に言うと喪失による深い悲しみのことです。
例えば家族やペットとの別れ、引越し、離婚、リストラなど私たちは様々な場面においてグリーフを経験します。
そしてこの悲しみをケアすることをグリーフケアと言います。

大切な人の死別を経験した時、人間は大きな悲しみを感じるのと同時に、「この悲しみから抜け出したい、立ち直りたい」と現実に立ち向かい対応しようとします。
この2つの感情は人間の心身を揺さぶり、複雑で不安定な状態にさせます。
故人の死を乗り越え、新たな自分を見出すには少し時間がかかり、配偶者の死別であれば1年から2年、子供との死別の場合、2年から5年と言われています。

グリーフになると、心身に様々な障害・症状が現れます。
例えば大切な人との死別を経験した場合、孤独感、無気力感、不安、ショック、後悔、否定、悲しみ、怒りなど人によって異なりますが様々な心理状態を経験します。
また、体にも影響が出てきます。
食欲不振、疲労感、睡眠障害、抑うつ、PTSD、不安障害、自律神経失調症など様々ありますが、これらのほとんどがグリーフからくる症状です。

悲しみの感情は抑えようとするのではなく、表に出し遺された者同士で認め合うことが大切です。
次回は、グリーフケアにおける人が正常な心身で歩めるようになる過程をご紹介します。

お困りごとの際はオールサポートプロにご相談ください。

遺品整理を放置していたらどうなる?

プロ 遺品整理の計画は事前に決めよう~期間について~

みなさんこんにちは、門真市で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

故人が亡くなった後、死を受け入れることができず遺品整理に手をつけれていないというご遺族がいらっしゃるかと思います。
故人のお家にはたくさんの思い出が詰まったものばかりで溢れ、捨てるのにも忍びなくなります。
ここで疑問が一つ、遺品整理をせずにそのまま放置していたらどうなるのでしょうか?

答えは、故人が住んでいた住宅環境によります。
もし、故人が賃貸マンションなどで一人暮らしをしていた場合、すぐに遺品整理をして退去しないと家賃がかかってしまいます。
家賃を放置していると、とてもお金がかかってしまい遺族の負担となってしまうのでこの場合はすぐに遺品整理を始めるべきです。

また、賃貸、持ち家関係なく故人が生前出したゴミなどは早めに処分しましょう。
生ゴミや空き缶、紙屑など明らかにゴミと言っていものは捨ててしまいましょう。
ゴミを放置していると、ゴキブリやねずみなどの害虫が発生してしまい衛生的に良くありません。
また、ご近所さんにも迷惑がかかってしまいます。

遺品整理は、いつまでにやらなければならないというルールはありません。
気持ち落ち着いた時、親戚が集まれる時などそれぞれのタイミングで時間を作って行いましょう。

遺品整理でお困りの方は、私たちオールサポートプロがお手伝いさせていただきます。
ぜひ、お気軽にご相談ください!

終活って何?何のために行うの?

オールサポートプロ 終活って何?何のために行うの?

みなさんこんにちは、大阪市鶴見区で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

終活という言葉、みなさんも一度は聞いたことがあるかと思います。
終活とは、人生の最期をむかえるに向けて、前向きに準備を行う活動のことを言います。
2010年に流行語大賞にノミネートされてから「終活」という言葉が注目されるようになりました。

現代は核家族化が進み、子供一人に負担がかかってしまう時代です。
ご自身の不幸はいつどのような形で訪れるか、全く予想がつきません。
病気などで余命を知らされた場合は予感することは可能ですが、心身が弱った状態で子供に負担がかからないように準備をしたり、思いを伝えることはむずかしいでしょう。

終活は、自分自信のためであり、遺族のためのものです。

終活を行うことで、
・財産の有無、借金の有無
・預金通帳・印鑑の在り処
・相続に関わる親族が誰か。
・加入している保険
・希望する葬儀内容
・お墓の所在地
など、自分自身の死後の希望を遺族に伝えることができます。
また、財産の有無や預金通帳の場所を遺族に伝えることで故人の死後、スムーズに遺品整理を行うことができます。

自分には「終活」はまだ早いと思われるかもしれませんが、遺される方の負担を少しでも小さくするために、早めに活動を行う必要があります。

お困りごとは、ぜひオールサポートプロにご相談ください。

遺品整理ならではの遺品の仕分け方法~家財道具を仕分ける2~

プロ 遺品整理ならではの遺品の仕分け方法~貴重品をまず探そう~

みなさんこんにちは、大阪市中央区で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

前回に引き続き、「遺品整理ならではの遺品の仕分け方法」についてご紹介いたします。

3.リサイクルに回す

テレビやエアコン、冷蔵庫や洗濯機は家電リサイクル法により処分の方法が細かく決められています。
処分する際にお金を支払う必要がありますので念頭に置いておきましょう。

4.ゴミとして処分するもの

家電・家具をゴミとして処分する際は各自治体で実施されている粗大ごみ回収を利用するか、不用品回収サービスを行っている遺品整理業者に依頼しましょう。

片付ける時間があり、体力的にも自信がある場合はご自身で遺品整理を行うのが費用面で大変メリットです。
しかし、どうしても時間が作れない方や体力に自信のない方は遺品整理業者に依頼することをお勧めします。
家丸ごと整理していたら粗大ごみ以外のゴミもゴミ袋30袋以上は出てくるはずです。
発生したゴミを決まった曜日に少しずつ出していてはとても時間がかかってしまい大変です。
また自治体で粗大ゴミの回収を依頼すると家の外まで不要品を運びださなければならないため力が入ります。

みなさんの状況に合わせご自身で遺品整理を行うか業者に依頼して遺品整理を行うかを判断してみてください。

お困りごとの際は、私たちオールサポートプロまでご相談ください。

遺品整理ならではの遺品の仕分け方法〜家財道具を仕分ける1〜

プロ 遺品整理ならではの遺品の仕分け方法~貴重品をまず探そう~

みなさんこんにちは、大阪市北区で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

貴重品の次に仕分けして頂きたいのが、大型の家具や家電です。
大きなものがほとんどなので先に処分するとスペースが広くなり、作業がしやすくなります。

では仕分けする基準として4つ挙げさせていただきます。

1.遺族が引き続き使う物

遺品の中に思い入れの強いものがあれば、引き取りたいと思うのも無理はありません。
形見をどれだけ残すかは個人の自由ですが、あれもこれもと残しておこうと思うとご自身の家がものに溢れかえってしまう羽目になります。
これだけは絶対に残しておきたい、大切にしたいというものだけ形見にし、残りは心の中の押入れにしまっておきましょう。

2.買取査定をしてもらいたいもの

貴金属や宝石、アンティーク家具など買取査定してもらえそうなものは、買取前に遺品の価値を調べましょう。
価値がわかった上で買取業者を数件回って、買取を行うのが損をしない方法です。

また、遺品の買取依頼をする前に相続人全員の承諾を得ることを忘れないでください。
後々トラブルになってしまう可能性があり、もめてしまうと人間関係が修復不可能になってしまう可能性があります。
円満に相続を行うためにも忘れないようにしましょう。

次回に続きます。
お困り事の際はオールサポートプロにご相談ください。

遺品整理ならではの遺品の仕分け方法~貴重品をまず探そう~

プロ 遺品整理ならではの遺品の仕分け方法~貴重品をまず探そう~

みなさんこんにちは、門真市で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

遺品を整理する上で、一番最初にやらなくてはいけないのが遺品を仕分け・分別することです。
ただ闇雲に、ダンボールに遺品を詰めてしまうと、後々遺品を探すときにとても苦労してしまいます。
ですので最初に細かく仕分けをして、効率よく遺品を整理していきましょう。

遺品整理は一般的な片付けとは違い、後々に相続にかかわる手続きなどが控えているため遺品整理ならではの遺品の仕分け方法があります。

まず行いたいのが「貴重品をまず探す」ことです。

主な貴重品は、
・銀行の通帳、キャッシュカード、クレジットカード
・印鑑
・年金手帳
・生命保険等に関する書類
・権利書
・健康保険証、運転免許証、パスポート
・貴金属や骨董品など価値が高いもの
・公共料金の請求書や領収書
・借入金に関する書類
が該当します。

上記の内容を見てもわかるように、相続にかかわるものがあったり、年金受給の停止、公共料金等の支払いを要するものがあります。
そのため早めに確認し、期限までに支払いや手続きを行わなければトラブルになってしまう可能性があります。

では、どこを探せば貴重品が出てくるのでしょうか?

お金が関わる貴重品は部屋の見えるようなところにポンッと簡単に置かれているものではありません。
みなさんも誰にもわからない、自分だけが知っているところに貴重品を隠すと思います。
そのため、見つけにくい場所に置いている可能性があり、探すのが困難です。

次回は、貴重品の探し方についてご紹介させていただきます。

お困りごとの際はオールサポートプロまでご相談ください。

親の家を片付ける必要性~その2~

プロ 親の家を片付ける必要性

みなさんこんにちは、寝屋川市で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

前回に引き続き、親の家を片付ける必要性についてご紹介いたします。

3.空き家になってしまう場合がある

両親が事故に巻き込まれたり、病気になってしまって病院や介護施設などに入院した場合、両親が住んでいた家は空き家になってしまいます。
家に残されたゴミを処分したり、整理しないと、ゴミ屋敷だと勘違いされて不法投棄をしやすい場所だと思わせてしまう場合があります。また、家電が老朽化すると漏電や火災などの事故が発生してしまう可能性がありとても危険です。
近隣住民や、自分たち自身のためにも空き家になってしまう場合は早急に家の片付けに取り掛かりましょう。

4.両親が亡くなり、親の家が賃貸住宅だった場合

もし両親の住んでいる物件が賃貸住宅だった場合、月末までに遺品整理や不要品を処分して部屋を明け渡す必要があります。
部屋を明け渡すことができなければ、その分家賃がかかってしまい残された遺族の費用負担がとても大きいです。

突然このような状態が起こるとパニックになってしまいます。
また家一つを丸ごと整理整頓、掃除することはとても時間がかかってしまい、簡単ではありません。

このような事態になる前に、両親が生前中に一緒に部屋の掃除を行いましょう。
次回は、「親の家を片付ける上でやらなければならないこと」についてご紹介いたします。

お困りごとはオールサポートプロへご相談ください。

親の家を片付ける必要性~その1~

プロ 親の家を片付ける必要性

みなさんこんにちは、吹田市で遺品整理を行っているオールサポートプロです。

今回は「親の家を片付ける必要性」について考えていこうと思います。

みなさんは最近、ご実家のお掃除・お片付けをされたことはありますか?

現代は核家族化が進み親元を離れて暮らす人がとても多くなりました。
いつかはやらなくてはいけないのだろうなと思っていても、「自分たちの家の掃除だけで精一杯だ」と実家の掃除を後回しにしてしまう人も多いでしょう。

しかし、両親の代わりに子供が親の家を片付ける時はある日突然やってきます。
後から後悔することがないように、親の家を片付ける必要性を考えていきましょう。

親の家を片付ける必要性

1.体力の低下と、判断力の低下で片付けることが難しくなる。

年老いた両親だけで家の中を掃除・片付けをしようとすると、体力の低下で体を思うように動かすことができません。
また、必要のあるモノ・ないモノの区別をする判断力も鈍ってくるため、本当は捨てたくなかったのに捨ててしまったなど後悔してしまう片付け方をしてしまう場合があります。
そのため、モノを捨てることに億劫になってしまい、どんどん家の中がモノにあふれてしまいます。
これをほっておくと、最悪の場合、ゴミ屋敷化してしまう可能性があります。

2.大量生産・大量消費の時代

現代は、物が多く作られ消費される大量生産・大量消費の時代です。
そのため、物がすぐにゴミになり家の中に溜まってしまいます。
また体力の低下で、ゴミを捨てようとしても、ゴミ収集場所まで運ぶことができなかったり、分別して捨てることが面倒でなかなか捨てることができない場合もあります。

次回へ続く。

お困りごとの際はオールサポートプロへご相談ください。

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